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ピアノ防音のコラム

アナログピアノの自宅練習は、弱音対策をしっかりしましょう

マンションなどの集合住宅や住宅街などでピアノの練習をしている方は、 デジタルピアノ、電子サイレント等でヘッドホンを使用している人も多いのですが、 やはり音の響きや鍵盤のタッチなどを考えると本物のアナログピアノを使用したいとお考えの方が多いのも事実です。

本格的な楽器演奏がしたいとお考えの方は、やはり本物のアップライトやグランドピアノを使っていますが、 しっかりと対策を行って近隣トラブルを起こさないようにしていらっしゃいます。

ピアノ用アナログ式超弱音システム「ナイトーン」は、その音の大きさから夜間や集合住宅等では弾くことを躊躇われていたアップライトピアノやグランドピアノのような、 いわゆる生ピアノの響きやタッチなど、本質を変えることなく、その音の大きさだけを小さくすることができる理想的なシステムです。

これまで、ピアノに行う防音対策というものは、主だって3通りの解決方法がありました。
1つ目は、デジタルピアノ・電子ピアノを用いて、ヘッドホン又はスピーカーを装着して弾く、 2つ目は、お手持ちの生ピアノに電子式サイレントユニットを組み込んでヘッドホン又はスピーカーを装着して弾く、 3つ目は、ピアノのある部屋に防音室を設置する、という方法です。

3つ目の防音室となると、楽器の話しというよりは建築のお話しとなり、本格的な設計のものでは 費用も300~500万円と楽器以上のお値段となってしまいます。

また、1つ目、2つ目の方法では、ピアノそのものの音自体が電子音となり違和感が否めず、サイレントユニットの設置では、 取付けに際してピアノを傷めかねないような施工を施さなければならなかったり、 ピアノのオリジナルタッチも変化してしまうなど、現実的には、どちらかといえばデメリットも多く、ピアノ愛好家にとっては躊躇せざるを得ないものでした。

これらの点を一気に解決できるのが、ナイトーンなのです。

ナイトーンの利点は、お手持ちの生ピアノを100%生かすことができるというところにあります。
電子ピアノと生ピアノでは、ピアノをよく弾かれる方であればあるほど、その音の響きや深みの違いを まざまざと感じられる楽器です。
電子式サイレントを組み込む場合においても、ヘッドホンのスピーカーを介して聞こえるその音は、 予め録音された別のピアノのもので、やはりどこかしっくり来られない方も多くいらっしゃいます。

ナイトーンは、ピアノのことを熟知したエキスパートが、ピアノを傷つけることのないよう、 それぞれのピアノに合わせたオーダーメード方式で設置することができます。
その弱音性能は高く、80デシベルの音を出す未装着のピアノと比較して、60デシベル程度、 或いはそれ以下に低減することができます。
60デシベルとは静かな運転をしている乗用車や普通の日常会話程度の音の大きさとなりますので、 当然大掛かりな防音室を設ける必要もなくなるのです。
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