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ピアノ防音のコラム

自宅でのピアノ練習時の弱音対策に強くおすすめできるナイトーンの強み

夜間にご近所の家からピアノなどの楽器練習の騒音が聞こえてきてトラブルになる、 というケースが多く発生していますが、夜間にピアノを演奏するのであれば、防音対策は必ず行いましょう。
楽器が許可されているマンションなどの集合住宅の場合でも、楽器演奏をする場合、 ○○時以降は控えるようにというような、住宅の管理会社からの規約があるように、 ある程度の音量を出すのであれば夜は遅すぎない時間まで、という認識が常識的です。

ただ例えば20時より前であれば好きなように楽器演奏をしてもいいのかと言えばもちろんそうではなく、 人によって睡眠の時間は異なり、音量に敏感な時間帯も人それぞれなので、夜間ではないときでも音漏れには配慮が必要です。

音そのものの対処として、集合住宅の場合はデジタルピアノを使い、ヘッドホンで聴きながら練習をされるという方もいらっしゃいますが、 周辺の方への配慮はできる反面、電子音であったり、またタッチに満足できずに納得のいく演奏ができないというジレンマが生じます。

周りにお住まいの方に迷惑をかけることなく、納得の行くピアノの演奏をしたいとお考えのピアノ愛好家の皆様にお薦めしたいのが、 世界初のアナログピアノ用超弱音システム「ナイトーン」です。

ピアノを嗜まれる方ならお分かりいただける通り、 ピアノの音というのは電子ピアノのヘッドホンから聞こえる音だけでは体感することができません。
特に、ピアノを弾くときの指先から体に感じる減からの振動や共鳴といったものは、 アナログピアノ特有のもので、電子ピアノでは絶対に体感のできないものです。

またタッチについては、電子ピアノにはピアノのアクションが入っておらず、本物のタッチとは程遠いものとなり、 生ピアノに搭載するサイレントユニットでは、オリジナルのタッチが大きく変更されてしまいます。

そんなアナログピアノのタッチ感を100%変えずに音量だけを落とすことができるナイトーンの性能の源は、 独立多層フェルトとタッチ可変ユニットです。
旧来のアップライトピアノには一枚型のフェルトが防音のために備え付けられていましたが、 ひとつのハンマーが動いてもフェルト全体を押すため、タッチ感がモコモコし、 隣の弦にも触れてしまうと不協和音が発生し、ピアニッシモの反応も失われてしまう等、ピアノのもつ音の美しさが阻害されてしまっていました。

一方、ナイトーンの独立多層フェルトは、その名の通りフェルトがひとつのハンマーごとに独立構成されているため、 音をにごらせることがありません。
また、ピアノの音の高さに合わせてフェルトの層の厚みを適切に変えたり、 弦の角度に合わせてフェルトを削りだしてパーツを制作しているので、 より弱音演奏に長けた対策が可能となっています。

また、タッチ可変ユニットを搭載することにより、ナイトーン演奏時と通常音演奏時で、 タッチに変化がなく、本来のピアノのタッチが100%変わることもありません。
アナログ式の超弱音システムであり、しかも通常音のピアノのタッチが100%変わらずに ピアノを弾くことが出来るというメカニズムは「ナイトーン」だけのオリジナルです。
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