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ピアノ防音のコラム

夜間にピアノの演奏を楽しむ防音・弱音の方法とは

これからピアノを購入しようと検討中の方の中には、日中仕事で出ているために夜間静かに演奏を楽しみたいという方もいらっしゃることでしょう。
しかも今のお住まいが、住宅街の賃貸アパート・マンションであれば、なおさら騒音にならない様に気を使うことになり、 音量調整が出来る電子ピアノを買うか、普通のピアノに消音ユニットを取り付けるかで迷われるかと思います。

もともとロックや流行のJ-POPといった音楽に普段から親しまれている方などは、 キーボードとアンプを中古で買ってきて、ヘッドホンで聞きながら演奏するスタイルがよく見られますが、 こういった電子ピアノの類は、調律の必要がないというメリットがある半面、その音色は機械的で、 感情表現の面で奥行きが無くなってしまうデメリットがあります。
また、生のピアノと比較すると鍵盤タッチに本物のピアノにあるべきアフタータッチによる 手応えや重みが足りずに、満足できる感触のレッスンができないという事もあるかと思います。

一方、アップライトに消音ユニットを付けたピアノの場合、消音装置をオフにすれば従来の 演奏が楽しめ、夜間は電子演奏に切り替えて静かに演奏をお楽しみいただく事ができます。
ですが鍵盤のタッチは本物のピアノからセッティングが大きく変更されていまっており、 音色は電子音のため、表現力は落ちてしまうのは否めません。
また消音ユニットセッテイングもコスト高ですので、費用を考えると厳しい面もあるでしょう。

では、夜間でも生のピアノ本来の演奏を、音の大きさを気にせず楽しむためにはどうしたら いいのでしょうか。
答えはひとつ、生ピアノ用の超弱音システム「ナイトーン」を設置することです。
ナイトーンを生ピアノに設置することにより、生ピアノの持つ音の深みや響きはそのままに、 一歩間違えば騒音問題に発展しかねないその音の大きさだけを劇的に抑えることが可能なのです。
また、ナイトーンには音の大きさを抑える多層・独立式のフェルトだけではなく、タッチ可変ユニットという、 ピアノのタッチを変えることなく弱音演奏を楽しむことができるオプションもございますので、 これら二つを合わせて設置していただくことにより、たとえ夜でもより充実したピアノ演奏をお楽しみいただくことができます。

ピアノは楽譜さえあれば、古くから愛好されてきたクラシックやジャズの名曲から、 今を時めくポップスやロックまで、幅広いジャンルの楽曲を演奏することができる楽器です。
これからピアノの購入を検討されている方は、そのピアノに合わせてナイトーンを設置していただくことで、 どんな時でも好きなだけピアノをお楽しみいただけます。
ぜひご利用ください。
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