2015年10月
京都にて「タッチ可変ユニット」研修終了☆/ナイトーンUP「研修風景」
京都の『ぴあの屋ドットコム』さんで、「ナイトーンUPタッチ可変ユニット」の
研修3日間を無事に修了して来ました☆
ぴあの屋ドットコムさんは、ナイトーン関西支部としてナイトーンUPの製作を
行っているのですが、今までは「独立多層フェルト」のみの製作でしたが、
これで「タッチ可変ユニット」の搭載も可能となりました!
「タッチ可変ユニット」とは、アクションの整調が整っているピアノでは、
弦とハンマーとの間隔(レットオフ)が、およそ2mm程に保たれているのですが、
ナイトーンのフェルトの厚み+αの分だけその距離を遠ざけるのですが、
通常音に戻した時に、完全に2mmのレットオフに戻るという、
世界初の製品化技術となっています。
ナイトーン・モードと通常音モードのどちらで弾いてもタッチに違和感はありません。
『ぴあの屋ドットコム』さんのHPには、研修風景の動画などがアップされておりますので、
そちらの方もご覧くださいませ♪
関西のナイトーン製作技術者のお二人は、本当に優秀な技術者です☆
京都出張にて製作と・・・☆ナイトーンGPライトS(仮称)
京都へ特別遠方出張にて、ナイトーンGPライトS(仮称)を製作してきました☆
ピアノは「ディアパソン170」でしたが、完成した音を聞かれて、アコースティックの
一音一音のクリアな音に、お客様はとっても感動しておられました♪
また、「ナイトーンGPライトS」は、ナイトーン・モードと通常音のどちらで弾いても、
タッチが変わらないというところも、とても気に入っていただきました。
(ピアノの製作記録の画像等は、また後日にアップをさせていただきます。)
今月は、栃木県への特別遠方出張へも行って来まして、来月には、とうとう九州の熊本です☆
お問い合わせ等は、本当に遠方の方々からも、たくさんいただいております。
製作でお目にかかれるのを、とても楽しみにしております♪
10月20日から京都へ来ているのですが、25日から3~4日間ほど、
ぴあの屋ドットコムさんで、「ナイトーンUPタッチ可変ユニット」の研修です☆
ぴあの屋ドットコムさんは、ナイトーン関西支部としてナイトーンUPの製作を
行っているのですが、今までは「独立多層フェルト」のみの製作でしたが、
関西地域の方々へも、いよいよ「タッチ可変ユニット」の製作も開始いたします!
詳しい情報につきましては、また後日にお知らせをさせていただきます♪
オーディオがご趣味の専門家の方にも☆ナイトーンUP「お客様の声」
オーディオがご趣味で、定年退職をされた後にピアノも大好きになられたご主人です♪
一戸建てのご自宅に専用のスタジオも造られて、奥様は日本舞踊もされております。
オーディオがご趣味なだけあって、音には相当な拘りをお持ちで、ピアノを選ばれる時にも、
半年かけられてお気に入りのピアノをお選びになられました。
(「PRAMBERGER」は初めての製作で大変でしたが、とてもクオリティーの高い良質なピアノです☆)
その間にナイトーンのご試弾には2回来られまして、アコースティックの響の重要性について
詳しいお話しをさせていただきました。
音にも拘りがございますので、タッチ可変ユニット付の製作でご依頼を受けました。
また、製作の時にお話しを伺ったのですが、調律の時には楽器店では一番レベルの高い
コンサートチューナーの方が来られたそうなのですが、ナイトーンについて、
「ピアノの理に適った製品で、とても共感できる」と、お話しをされたそうです。
製作後に、とても嬉しいご感想のFAXが届きましたので、ご紹介をさせていただきます♪
<ワンポイント解説>
ご感想文の中で、「鍵盤はナイトーンを取り付ける前の消音ペダルを踏んだ時に比べ大変軽くなり、
弾きやすくなりました。」との表現がございますが、こちらには大切な意味があります。
通常のマフラーフェルトは、一枚構成になっておりますので、一つのハンマーが動いても、
フェルト全域に抵抗が伝わってしまいますので、タッチが重くなりモコモコした感覚になります。
ナイトーンでは、一音一音が分離していますので、フェルトの重さを感じなくなり、
普通に弾いた時と変わらない自然なタッチ感が再現されます。
【埼玉県白岡市 : N.S 様/PRAMBERGER】
前略
ナイトーン取付けの際には、夜遅くまで奮闘して頂き、ありがとうございました。
おかげさまで、昼も夜も家内にもご近所の方にも気兼ねすることなく、
毎日楽しく練習に励んでおります。
さて、ナイトーンを弾き始めてから2ヶ月経った感想ですが、鍵盤はナイトーンを
取り付ける前の消音ペダルを踏んだ時に比べ大変軽くなり、弾きやすくなりました。
また、音色については「やさしく心地よい音」になり、娘も私が弾くナイトーンの音を聞いて
「アコースティックだね!」と言っておりました。
たまに事情が許せば、ナイトーンなしで弾く時もあり(過去3回程度)、1台のピアノで
ナイトーンあり・なしの2種類の音色を楽しむことができ少し得した気分です。
最後に私の定年退職後の新たな趣味と生涯のピアノライフにとって「ナイトーン」は
なくてはならないものになりました。
本当にありがとうございました。
敬具